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12月。ヒロくんと再会してきました。約一ヶ月間お母さんとは連絡を取り合って、おかあさんの気持ちが前に進めるようにフォローしてきました。
プログラムをこなしていくうちに、家庭の中でも学校でも変化がありました。
言葉数が少なく、先生からの指示にも従う事ができなかったヒロくんですが、体育の授業の時に「体操着に着替えなさい!」と先生が言うと、「はーい」と返事をして指示に従う事が出来るようになったり、「先生、おはよう」と自分から声をかけることが出来るようになっていました。
自分しか無かったヒロくんにとっては大きな第一歩です。
家庭の中では、生活習慣を変えたのできちんと食事を取れるようになって、朝晩「ママ、ご飯作って〜おなかすいた」と、自分の意志を訴えたり、朝寝坊をしているお姉さんを「早く起きて、着替えて」と起こしに行ったり、宅急便が来ると以前なら一番に玄関に走っていったのに「ママ、誰か来たよ。出て〜」と言うようになってきました。
私がヒロくんの家に行ってヒロくんを待っていると、ヒロくんがランドセルを背負って帰ってきました。そして、そこでヒロくんは帽子を落としてしまいました。「ヒロくん、帽子、落としてるよ」と私が声をかけると、「ん〜どこ〜?」と言いました。私が「そこだよ」と指差してあげるとヒロくんはきちんと帽子を拾い、片付けることが出来たのです。
変化してきているヒロくんのことを、お母さんは大分理解出来るようになったのですが、まだまだ、分からない部分があるので、ヒロくんへの接し方と気持ちの理解の仕方をお教えしました。
そして、ヒロくんのこれからの事を考えて、不安になったり、悲しくなったりする事があっても、約一ヶ月でこれだけの変化があったのでまだまだやることがあり、今出来る事を逃さず続ける事の重要性をお伝えしました。
標準の一年生に比べると、遅れている事は事実ですが、ゆっくりしたペースでも、少しづつ追いついていけるように、応援させて頂きたいと思います。
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