以前、「学くんが学校で補助の先生に虐待されているかもしれない」というお話を書きましたが、 今回、実際に学校に行って現場を見て来ました。 「そんなことが嘘でありますように」と祈っていましたが、衝撃的な場面が目に飛び込んで来ました。
学くんが授業中にじっとしていられないと、その先生に手をつねられたり、顔をつねられたりしているのです。お母さんとその現場をしっかりと目に焼きつけ、後に担任の先生と相談しようと考えました。
さて、今度は教室での授業は終わり、プールの授業に移りました。ところが、ここでさらに大変なことが起きてしまったのです。 「泳ぐ事が出来ないのでプールにつかることが出来ません。」と伝えておいたにも関わらず、私とお母さんがプールから離れた瞬間、その先生は嫌がり泣きじゃくる学くんを無理やりプールに引きずりこんだのです。そして、頭を抑え、水に沈めるという信じられないことをしたのです。お母さんが慌てて止めに入ったので大事には至りませんでしたが、あやうく大事故につながるところでした。 ただ、この後先生が「楽しかったね。」と言って帰って行ったのをお母さんが聞いたとのことでした。信じられないことであり、怒りに震えました。学くんの苦しむ気持ちを先生は分からないのでしょうか? このままではいけないので学くんのお父さんが学校に連絡し、先生を変えてもらいました。
しかし、学くんにとってはこの事件が大きなストレスになってしまったようで、夜なかなか寝付けなかったり、精神が不安定になったり、強いこだわりが出てしまったりといった症状が発生しました。 私が先生がもう来ないことをしっかりと学くんに伝えるようにと、お母さんに言い、お母さんが学くんに言ったことで、彼の症状は解決しましたが、学くんの気持ちを考えると心に刺さるようです。 こういった問題が起きないためにも、そして学くんのような子たちがもっとイキイキと学校生活を送ることが出来るようになるためにも、こういう子ども達のことを理解してくれる先生が増えて欲しいです。
それぞれ個性があり、なかなかマニュアル通りには行かないとは思いますが、切に願っています。
最近辛い事が続いた学君ですが嬉しい出来事がありました
なんと・・・
地球博に絵を描いて応募したら中日新聞販売店会主催の キャラクターのお絵描き大会において優秀賞を受賞しました!
おめでとうございます!
いつも、た〜くさんの絵を描いていて、とても上手な学くん。前から「凄いなぁ〜。」と関心していましたが、いざ、こうやって形になると嬉しさ100倍! キッコロとモリゾーも可愛く描けています。
学君のお母さんから不安にならざるを得ないメールが届きました。
毎週、補助の先生の日になると、身体に傷を作ってきます。本人に、誰がやったの?と聞くと、先生の名前を言います。自分でやっているのか、先生が本当にやっているのか分からないんです。
とのことでした。間違いありません。 「先生だと思います。写真を撮っておいてくださいね。」 と伝えました。最近の学君、私にはハッキリと自分の意思を伝えるようになってきているのです。何てことでしょう。
教師が虐待・・・信じられません・・・。 そして、絶対に許されないことです。 近々、学校公開があります。そこで、お母さんと一緒に見学する予定です。事実ではない事を祈りますが・・・。
ここ数日、学君のお母さんからメールにて「ある相談」を受けていました。 学校の先生の協力が得られなく、理解してくれるどころか 攻められている事を感じている、という苦しい内容でした。
去年は、例年に無いほど上手く出来た運動会だったのですが、今年は、かなりきつかったようです。
お母さんが苦しんでいる・・・それも、自分のせいで・・・・ 学くんには分かっているのです。 しかし、「分かってるよ!」ということを上手く表現出来ない…。だから、上手くいかないんです。
自閉症系のお子さんの場合、人の話しに反応しなかったりするものですから何も感じていないのでは?と思われがちですが彼等は、とても、敏感に感じています。 ただ、それを表現しないだけなのです。
同じ障がい持っているお子さんをお持ちのお母さん、お父さん。それを感じてあげる事が出来ますか?
赤ちゃんも同じです。
まだ、何もお話しすること、表現は出来ませんが ちゃ〜んと、分かっていますよ!
最近、学くんが学校の担任の先生と上手くいってません。
そして学くんのお母さんも。二人でつらい思いをする日が続いたので八景島シーパラダイスにお誘いしました。
お母さんからは緊張感の伝わってくるメールが届きました。
大原先生の考えていらっしゃる内容、滞在時間も私には、ぴったりです。少し緊張していますが楽しみです。よろしくお願いします。
でも、何事も経験が大切。お母さんも、肝を据えての参加でした。 児童養護施設の子ども達と絡む所はありませんでしたが、いるかのショーも、アクアミュージアムも楽しんでいました。 そして、皆が解散してから、3人で砂浜に行きました。 学くんは、海に足をつけ、あっという間に濡れて気持悪がっていましたが砂を落とし、洋服を着替える時も良く分かっていてキチンと指示に従います。(本当に可愛い〜) お喋りしながら、帰りの電車に乗り、電車の中でも指示を出し、乗り換えの駅では私の腕に絡んできたので、お話しをしながら乗り換えました。 最後にさよならをした後も、改札口にいる私の姿を探しだして何回も手を振っていました。
分かっているけど、自分の気持ちを上手く伝えられない、そんな彼の気持ちが伝わってきて、私の学くんに対する気持ちが届いたなぁと感じられた瞬間でした。
お母さんから、メールが着ました。
今日は誘っていただきありがとうございました。思い切って出かけてみました。余裕のない私は余裕のない姿を学に見せ、思いっきりそれを私に返して来たように思いました。 こんな冒険したことがありませんでした。 結果として楽しかったので今度はより楽しめる場所が出来た事をとても嬉しく思います。私もかなり歩きいろんな初めてのところで程よく疲れ、そのために程よく現実離れできました。よくないことは あまり考えないようにしてみます。 学がシーパラの次の日書いていました。大原先生ありがとうございます。と 自分はペンギンで先生にお礼を言いながらプレゼントを受け取っている絵でした。私の感謝の気持ち、学にはわかっていました。
今日は誘っていただきありがとうございました。思い切って出かけてみました。余裕のない私は余裕のない姿を学に見せ、思いっきりそれを私に返して来たように思いました。 こんな冒険したことがありませんでした。 結果として楽しかったので今度はより楽しめる場所が出来た事をとても嬉しく思います。私もかなり歩きいろんな初めてのところで程よく疲れ、そのために程よく現実離れできました。よくないことは あまり考えないようにしてみます。
学がシーパラの次の日書いていました。大原先生ありがとうございます。と 自分はペンギンで先生にお礼を言いながらプレゼントを受け取っている絵でした。私の感謝の気持ち、学にはわかっていました。
このお話しを聞いて、お母さんではなく、学くん本人の気持ちに違いないとなと思いました。 また、一歩前進できたなぁと思いました。すこ〜しづつの一歩ですが、確実に成長しているのです。
今日は待ちに待ったシーパラダイス当日です。
天気予報はくもりだったのですが、途中から見事な青空になりました。きっと子ども達の楽しみな気持ちがお天気にも伝わったのかな?
児童養護施設の子ども達と、学くんと学くんのお母さんとの初めてのシーパラダイスでした。イルカショーにアクアミュージアム、美味しいバイキングに迫力満点のアトラクション・・・。とっても楽しい一日を過ごすことが出来ました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
学くんのお母さんからメールにて検査結果の結果が来ました。今までにない成長ぶりでとても嬉しかったとのことでした。担任の先生には学ぶくんのことを理解されずとっても辛い思いをされていらっしゃいました。お母さんのメールを紹介します。
付添いの先生が最近よく学を褒めてくださいます。はじめは 半信半疑でした。 授業参観日に大原先生と一緒に、学の様子を見ました。 大原先生に解説していただきながら参観していると付添いの先生がこれまでおっしゃっていた事が急に分かり始め、学は成長していると実感しました。 何かが出来るようになったとかではありませんが、行動面が安定しているのです。この辺りのことが、日増しに増えています。付添いの先生も『学君 今年一年本当に成長しましたね まだまだ伸びて行きますよ 楽しみです。』と言われ、私も『本当に成長しました有難うございました。』とお伝えしました。 次の日 春から行っている療育所に今年度最後という事で連れて行きました。春 夏 秋とあまり伸びない学に、先生もやる気は無い様子で、私達親子を嫌っているような言動がよくありました。冬辺りから急に褒めていただけるようになりました。 そして発達検査をしていただいたところ、伸びていました。担当の先生は、言葉を理解して、考えようとしているとおっしゃってくださいました。 私は 最近の学の行動が安定しているんです。と伝えたところ、『そうだろうね!絵画配列のあとの、話作りで ・・・・だから、こうなったという文章で答えて来た から物事の因果関係が分かってきて、行動が安定したんだと考えられるよ不思議なことではないよ!』と私の過大評価でもないお返事をいただきました。 やっぱり 学はのびている。 あの子を育てていて、このような実感を持てたのははじめてでした。その晩 何度も何度も主人と『学は 伸びるよ! きっと これから 伸びるよ!』と話し、 明日が来るのを楽しみに、私は9時に寝ました。 学校でも安定している学でしたが、担任の先生の簡単な事の指示に従わず、担任の先生をおこらせてしまったようです。私にすごい勢いで話してこられました。 付添いの先生と私の指示には従いますが、担任の先生の指示には、、、、。 随分な 言われ方をしたため、私は、思い出しては何度も泣いていました。しかし またまた 学の変化があったのです。 私の顔を覗き込んでは『出来たよ!』とご機嫌とりをするのです。 それは、前日の発達検査の課題(小鳥の絵画完成)で持ち帰えらせてもらったもので、 私がとても学を褒めたものですから、それを私が泣くたび心配そうに見せてくれました。 これまで人の泣き声に対しての嫌悪感はかなり強く、人の泣き声に 泣くなと怒鳴ることはあっても心配することはありませんでした。 学は、心まで成長していました。 大原先生に アドバイスを受け、地味にやり続けていることが 〔ちりも積もれば〕ではなく、雪だるまを作るように どんどん 大きく成長しているように思います。私の野望の方が、雪だるまになっているかもしれませんが、、、。 その次の日 プールの先生も、学の成長振りに驚かれました。 担任の先生だけ、 学の成長が分からなかったようです。 あんなに 励まして、親身になってくださっていたはずなのに、、、、。
さて、いよいよ授業参観当日です。 学君にはもう一人付き添いの先生が付いていてくれました。 私と学君のお母さんは二人で参観することが出来ました。 前日からお母さんは「行きたくない、ドキドキする!」と緊張していたのですが、いざ行ってみると四年生という事もあり、他のお母さんは来ておらず、私と学君のお母さんだけで落ち着いて見ることが出来ました。
以前から学君のお母さんから聞いていたほど学君の態度は悪くなく、キチンと座っていられるし、先生にうながされながらですが、問題も解いていました。
少し(3分くらいでしょうか。)じっとしていると、30秒ほど足をバタバタさせるということが規則的にありました。 先生に「学君。」と声を掛けられると、先生の顔をじっと見つめ、「分かった!」という表情で再び問題を解き始めます。
他の生徒の邪魔をしたり、授業の妨害をしたり、という事もなく、 “扱い易い子”だな、との印象を受けました。
休み時間になると、クラスの子ども達がボールを持って校庭へと向かっていきました。今までお母さんも仲間と一緒に遊ぶ様子を見た事がないと言っていたのですが、先生と一緒ではあるものの、クラスの子ども達のグループに入り、ボール遊びをしていました。 学君のお母さんもこれにはビックリでした。 普段はどうしても学君一人に目が行ってしまい、周りの子ども達の様子などが把握出来なかったらしいのですが、この日は冷静に我が子のクラスでの立ち振る舞いを見る事が出来たようでした。
学君は、チャイムが鳴れば先生にうながされる事もなく素直に教室に入り、授業の準備をしていました。 どうやら想像していたよりも、ずっと良い子になっていたようです。
この後、学君のお母さんからメールが届きました。
今日はお忙しいところありがとうございました 大原先生に現状を見ていただいて、良かったです。 私が気が付かないでいた事を、たくさん教えていただけたので 今後の参考になりましたし、先生の視点を少し学ばせていただけました。その感覚を忘れず、これからもお知らせできたらと思います。
とにかく一番大切なことは、お母さんが「自分の子がどこまで出来るのか。」をしっかりと理解してあげることです。 一対一だとお互いに煮詰まってしまうことがありますが、この日は改めて二人の心に良い意味での風穴を開けることが出来たと思います。少し楽な気持ちで、「どこまで出来るのか。」をしっかり見つめてあげましょうね。
お母さん方にとってドキドキする学校行事は運動会、発表会などたくさんありますが、授業参観を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ところが、自閉症など障がいを持つ子のお母さんの中には参観に出なくちゃいけないんだけれど、出たくない!という人が多いのです。 自分の子がじっとしていなかったり、授業が上手くいかなかったらどうしよう…。 しかもそれを他のお母さんに見られてしまう…。 と、授業参観の日にちが決まった頃からイライラしたり、精神状態が不安定になってしまう人もいたりするんです。
人によってはいやいや出席したり、あるいは子どもを休ませてしまったりといった事もあるのだそうです。 今、どんどんそういった子ども達は増えています。クラスに一人、二人はいるといったところでしょうか
ですが、親が想像するほど、学校での子ども達は悪くはありません。物事をしっかりと出来ているなんてケースもあります。 また、どこのお母さんも自分の子どもに精一杯で、他の子どもを見ている余裕なんてありません。 どこかのお母さんが自分の子どもに注意をしてきますか?それは無いですよね。
休ませたいと思ったら思い切って休ませる。 子どもに学校に行くという意志があれば行かせる。 授業参観だから、他人の目が気になるから、という理由で落ち込まずに、へコまないで頑張って欲しいです。
明日は学くんの授業参観の報告をします。
以前、なかなか布団に入れなかった学くんのお話しをしました。今回はその続編です。 少しずつですが、学くんはどんどん成長しています。 はじめは私が話しても会話らしい会話がありませんでしたが、キチンとした会話が増えてきました。
また、学くんのお母さんから「学校の先生に自ら話しかけ、納得し、自分から席に着いたのを 見て感動した。」という報告を受けました。それだけではなく、自分のグループのプリントを集めて先生に持っていくなど、今までは出来なかった事がどんどん出来るようになっているのだそうです。 このお話しを聞いてとっても嬉しく思い、感動しました。
何より嬉しいのは、学くんとの意志の疎通が上手くいったことです。 「近くの○○公園に行きたい?」という質問をしっかり受け止め、シャキっとした目で「行きたい!」という意思表示をしたのです。
ここまで出来るようになったんです。 私自身、引き続き応援していきたいですし、お母さんにも、学くんにも頑張って欲しいです。
自閉症、LD、ADHD、アスペルガー障がい…と様々な症状がありますが、学くんはどこで診断を受けても言われ方がまちまちでした。 彼とは七ヶ月のお付き合いになります。,br> そんな学くんですが、お母さんから「最近、なかなか寝付かなくなった。」との連絡がありました。 四年生の彼は今までは九時ににはグッスリだったのですが、どうやら最近は寝付くのが十一時過ぎと遅くなってしまっているのだそうです。 布団の中にじっとしていられず、あげくの果てには布団から出てお部屋の中をふらふらと歩きまわってしまうとか。そこで、お母さんから最近の様子を詳しく聞いてみました。 すると、やはり問題が見られたのです。 そこで、悪い所を直すようにアドバイスをさせて頂きました。 あれから、10日。その結果についての連絡が今日届きました。 どうやら以前のように九時に寝るようになったのだそうです。 学くんの世話で一日中奮闘しているお母さんは夜寝かしつけるのが一苦労だったようですが、やっと楽になったとのことでした。小さな幸せを分けてもらった気がした一日でした。
今日はマッケンジーソープさん
《ディスレクシア(読み書き困難)のため、苦難の子ども時代を送りましたが、ちょっとしたきっかけで才能を開花させ、今は子どもたちのために様々な活動を行っています。》
のワークショップ(お絵かき教室)に行ってきました。
自閉症の障がいを持った二人の子ども達と参加しました。 ご両親たちは二時間という長い時間を過ごせるかどうか心配していたのですが、ソープ先生と軽い体操をすることによってリラックスした状態で始めることが出来ました。
風、におい、隣に大切な人がいて感じる事、寂しくなる色、優しい色、喜び、悲しみ優しい声、大きな声、いろんな事を感じてみましょう。「さぁ、ハートを描いてください。」という先生の声でお絵かきスタートです。
たくさんのクレパスから、好きな色を使って一生懸命描く子どもたち。 先生も子ども達の絵を見てまわっては「おぉ、上手だねぇ。」「面白い絵を描くねえ。」と嬉しそうな顔をされていました。
マッケンジーソープさんから、自分が体験してきた事などを交えて、ご両親達にメッセージがありました。
恐れは、大人が後から植えつける、大人は背中をちょっと押してあげてください。だまって座っているのではなく・・・・と。
子ども達はサイン入りのポスターを頂いて、みんなで写真撮影。 マッケンジーソープさんの全てを受け入れる、という気持ちが子ども達に伝わっていてみんなとっても、良いお顔をしていました。
学校では、こんなに落ち着いていられないんですよ、 と、おっしゃるお母さんの言葉通りあっと言う間に2時間は過ぎ去ってしまい、普段は落ち着きが無く集中力も無いと言われていた子も物凄い集中力を見せていました。これにはご両親もビックリでした
午後は渋谷文化村のソープさんの絵画展に行きました。 このワークショップの情報を教えてくださったギャルリー江夏の奥様の元へ行き、感謝のメッセージを伝えました。 その後はソープさんの絵を見て、とても気持ちの良い一日が終わりました。
帰宅すると、参加されたお母さんからメールが届きました。
学が絵を描き過ぎる事を、私は嫌がっていました。絵を描くことを好きでいることは恵まれた事だったのだと、気が付く事ができました。 よかったです。ありがとうございました。
学校では「落ち着きが無い」と言われていた子が一生懸命に絵を描く姿を見て、改めて「描く」ことの素晴らしさを感じられたようでした。 マッケンジーソープさんはディスレクシアという障がいを持つため、文字の読み書きに困難さを抱えています。 しかし、今は絵を描くことによって大活躍をしています。彼の伝えたい事は「例え自分がハンディを背負っていても、自分には必ず得意な分野がある。そこで活躍すればいい。」 ということだそうです。 みんなの心に響いてくれたらとても嬉しいなと思いました。
こんなに素敵なチャンスを与えて下さったギャルリー江夏さん、愛をはこぶ人キャンペーンのスタッフの方々に心から感謝します。