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ダウン症の沙耶ちゃんの場合
      
自分を責めないで

沙耶ちゃんのお母さんから電話がありました。
実はお医者さんから「沙耶ちゃんの耳がよく聞こえていないみたいだね。」との診断を受けたようなのです。
これを聞いたお母さんはショックのあまり、沙耶ちゃんに対して何の働きかけもしていなかったとのことでした。そして、忙しさにかまけて放っておいてしまったらしいのです。沙耶ちゃんに気持ちをキチンと伝えてあげたいし、沙耶ちゃんからのメッセージを受け止めてあげたい。一体、どうすれば良いんだろう?と悩んでいたのです。また、ハイハイから伝い歩きは出来るものの、色々な面でほとんど伸びていないのでは?という不安もあるというお話も聞きました。そこで、私は直接会いに行く事にしました。沙耶ちゃんは心臓の手術を受けていた時期があり、その時はお伺いすることが出来なかったので、しばらくぶりとなります。お会いしてみると、お母さんは「耳が聞こえていないかも知れない、ということはもしかして自分が今までしてきたことが全て無駄だったのかも知れない。」という考えを持っていることが分かりました。ところが、沙耶ちゃんと会ってみると彼女は一生懸命人との関係を求めていました。私のマネをしてみたり、自分を表現しようとしていました。そう、お母さんは「自分が何も出来ないというジレンマ、そして、沙耶ちゃんの気持ちを分かってあげられなかった」ということで自分自身を責めていたのです。「もう一度頑張ろうよ!そして、もう一度再検査をうけてみよう!」私はそう言葉を投げかけました。一ヵ月後にまたお会いする予定です。下に私とお母さんとのメールのやり取りを交換しました。

今日はお久しぶりにお会いできてとても嬉しかったです!
楽しい先生のお話しとテンポで、ちょっと私に育児のスイッチが入りましたので、ちょっとトライしてみますo(^-^)o☆

お休みした時間は、沙耶ちゃんママに必要だった時間です。決して自分を責めてはいけませんよ。もし、あの時間頑張っていたら、倒れていたかもしれません。沙耶ちゃんは、ダウン症です。沙耶ちゃんママはダウン症の赤ちゃんを育てた事がありません。何もかも初めてです。わからない事だらけで当たり前。一歩一歩着実に進んでいきましょうね。

うるうるしてしまいました。
あれだけ寝かせていただいたのだから…ですね(^_^;)
"ダウン症の子は初めて"……本当ですね。そうなんだ!ってなんだかとってもすっきりした気持ちです(^-^)。
目覚ましを止めて、お布団をたたんで、ストレッチし始めている気持ちです。3分遊びを意識するようになって、遊ぶのが楽しい事だったんだ!と妙に実感しているのが不思議な今です。
パワーいっぱいの光線と励ましのお言葉に感謝致します(*^_^*)

七ヶ月の沙耶ちゃんとの出会いがありました。お父さんの出張が多く、実家も遠いので、お母さんと三歳のお兄ちゃんと沙耶ちゃん、三人での生活がほとんどです。

沙耶ちゃんは見た感じは四ヶ月の赤ちゃんの大きさです。心臓と肺に疾患があり一歳半で手術の予定がありますが、今のところ運動等の規制はないので、運動プログラムの確認をしました。

お母さんもお兄ちゃんも飼っている犬も、皆がストレスでいっぱいでしたので、一斉にたくさんお話をしてくれました。

時間の関係上、全てを聞いてあげる事は出来ませんでしたが、沙耶ちゃんの笑顔の可愛さ、ゆっくりのペースでの発達ですが、少しづつ確実に進んでいますから、焦ることなくプログラムを進めることをお話ししました。

お母さんから「ゆっくりお話出来るように、お兄ちゃんが幼稚園に行っている時にまた来てください」と提案がありましたので次回はそうさせて頂く事を約束して、お別れしました。